ロンドン・ヒースロー空港第3ターミナルには多くの出発ラウンジがありますが、はじめて入ったCathayラウンジがすっかり気に入ってしまい、他のラウンジを試すこともなくリピートしています。
保安検査を終えて免税店コーナーを抜けたところにラウンジエリアがあります。Cathayのラウンジは左手のラウンジCです。
ゆとりのある空間
ここのラウンジは空間にゆとりがあると思います。よく見かける、対面形式で所狭しと配置されたソファーがほぼなく、見知らぬ人の正面に座って感じる居心地の悪さがありません。席数を稼ぐためのカウンター席もありません。窓際の席に座ってロンドンのどんよりした空を飛び交う飛行機を眺めるもよし、ブログ執筆に精を出すのもよし。
名物のWonton noodlesやDan Dan Mien
Cathayラウンジに来たら是非いただきたいのが名物のワンタン麺やDan Dan Mienです。カウンターで注文すると、フードコートで使うようなブザーを渡されます。サイズはほんの一口なので、両方食べようと思えば全然食べられるサイズです。ダイニングエリアはパーティションで区切られていますしガラガラですので、周りを気にせず麺をすすることができます。ただいつも思うのは、麺の湯がき方が今ひとつ甘いというか、麺がダンゴになってほぐれていないというか。。。もうちょっと頑張ってほしいところです。
シャワールームはアメニティも充実
シャワールームは待ち時間なく利用できました。アメニティ類は髭剃り、歯ブラシ以外にも綿棒やコームなど一通りが揃っていて助かります。シャワーはレインシャワーで湯量も十分。シャンプー類はAesopのものが使われていました。
唯一難点を挙げるとすれば、備え付けのヘアドライヤーの風量が弱めなことでしょうか。アメリカの強力なドライヤーに慣れてしまったのでそう思いましたが、日本のドライヤーは大体こんなものかもしれません。
ゆっくりくつろげるラウンジ
入口手前のところにはファーストクラスラウンジもありました。チャンスがあれば是非入ってみたいものです。Bonが利用したのはビジネスクラスラウンジですが、それでも十分快適で、Cathayの本拠地でもないロンドンでこれだけ充実したラウンジがあるのは素晴らしいです。特に、今回はこの直後にヘルシンキ空港のFinairラウンジで常軌を逸した混雑ぶりに辟易したこともあり、Cathayラウンジの素晴らしさを再確認することになりました。ヒースロー第3ターミナルを利用することがあれば間違いなくお勧めできるラウンジです。
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